前回、以下のように書きました。
(1)ラケットはボールよりも下から始動すれば良い。
(2)ラケットが一番下に(下げた)時に、ラケットの打つ面は下向き。
(3)始動位置からインパクト(打点)位置までは、直線移動。
(4)インパクト時のラケットは地面と垂直だが、ラケットヘッドはボールより少し落ちている。
“トップスピン:その4” の続きを読む
トップスピン:その3
スクールでは、自分の好きな練習だけ出来る訳ではありません。
壁打ちは、ボールが速く返って来るしラケットが傷つきます。(笑)
武井壮さんが以前テレビで、「どんなスポーツでも、上手い人がどうして体を動かしているのかを見て、同じように動かせるようにイメージする。」みたいな事を言っておられ、私もその通りだと思っていました。
武井壮さんは、陸上だけではなく、ゴルフや野球、ボクシングもお上手です。あれだけの方なので、観察力も人一倍凄いんだと思います。
スポーツのセンスと言う中で、「自分でプレーしながら、自分の修正点を修正していく。」能力も「センス」だと思っています。
上手な方にご指導頂くと、「ボールが当たった時に、クッと力を。」みたいな感覚的な事を言われる方がおられます。こういった方は、センスがあり上手な方が多いと思いますが、なかなか他人には伝わらない事もあるようです。
他人のプレーを見ての修正箇所を、感覚的にとらえて的確に分かるように伝えていける方が、最もコーチに向いているのだと思います。
自分に伝える事も出来なければ、他人に伝える事も出来ません。
まず、自分の問題点を「どうすれば解決出来るのか?」を考え直し、今一度上手い方のスイングを見直してみる事にしました。
“トップスピン:その3” の続きを読む
トップスピン:その2
初心者の私がトップスピンを打つ為に目指したスイングは、
(1)ラケットは、下から上へ。
(2)ボールに当たる時のラケット面は、地面と垂直。
(3)フォロースルーは、ワイパースイングで振り抜く。
元野球部ですので、野球の場合は「バットは上から下へ。」振り、ボールのやや下を打ち、ボールにバックスピン(テニスでのスライス)回転を与え、ボールを上にあげないとホームランになりません。
その癖でどうしても、ラケットが上から出てしまいます。
この癖を直すのが一番大変で、今でもまだまだ上からラケットが出てしまいます。意識してラケットヘッドを下げ、下から上へのスイングを心がけていますが、ラケットが下がりきらないうちにスイングを開始してしまい、バックアウトしてしまう事になります。
“トップスピン:その2” の続きを読む
トップスピン:その1
ガット& テンション選びと同時進行で、【トップスピン】の打ち方を色々と情報収集しました。
まず始めに得た情報が、「下から上へスイングする。」と言うものでした。
私のような初心者の考えでは、ラケットは「後ろから前へスイングする。」でした。その中に「下から上へ。」を入れろ?と言うのです。
当然のように「下から斜め上へスイング。」になります。(笑)一番きちんとラケットにボールが当たらない打ち方に思えます。
上手く当たらないと空に向かってボールが飛んでいきます。
“トップスピン:その1” の続きを読む
ガット選びに迷走する:その2
自分の使用しているラケットに合ったガット & テンションを決めるには、まず自分がどんなプレーをしたいかを考えなければなりません。
私の場合は、「強打してもコートに収まる球を打ちたい。」と言う初心者ならではの「強打したい!強打した球が入れば勝てる!」と言う考えでした。
その時はまだ、【トップスピン】というものを理解出来ておらず、【フラットドライブ】でコート内に納めようとしていましたのでネットに掛かったり、ネットを超えて直ぐに落ちる球しか打っていませんでした。
【フラット】や【フラットドライブ】が駄目だというのではなく、コートに収まる場合は速くて鋭い球になる場合が多いのですが、どうしても確率が低いというのが問題でした。
どうしても【フラット】や【フラットドライブ】で強打すると、バックアウトを連発する事になってしまいます。
“ガット選びに迷走する:その2” の続きを読む
ガット選びに迷走する:その1
念願の【黄金スペック】ピュアドライブを買いましたが、当たり前ですが、ラケットにはガットが必要になります。
ラケットの数とガット数では、比べものにならない程ガット数の方が多く、初心者を悩ませる種だと思います。
ラケットは決めていたのですが、ガットは結論が出ずじまいでしたが、バボラのラケットを買ったので、取りあえずはバボラのガットから選ぶ事にしました。
Npro98の時は【アスタリスク125】と言うガットを、52ポンド・55ポンド・50ポンドの順で張ってもらってました。
張ってもらってるテンションの順番を見ても、どのテンションが自分に合ってるのか分かっておらず迷走しているのが分かりますね。
野球部だった私にとっては、【アスタリスク125】は良く飛び、打ちごたえも好きではありませんでした。
お店の人の「バボラ RPMブラスト125なんか、良く出てるけど?」の言葉で、初のポリエステルガットにしました。
テンションは、ピュアドライブの推奨テンションの最低である55ポンドで張ってもらいました。
“ガット選びに迷走する:その1” の続きを読む